おむすびむすび体験

山と田んぼに囲まれた一軒家。
築140年の古民家が建っている。
庭にはタラヨウの木がそびえる。

タラヨウの葉の裏には文字が書け、手紙になる。

宿主の金田博子さんは、最初から何でも自分で、手作りしてみたいと考えている。
味噌、醤油は原料の大豆から
お米や野菜はもちろん、罠狩猟免許を持っている旦那さんの手によって狩られ、捌かれた鹿や猪も調理する。

「手紙の木」の綾部むすびは・・・。

海水から作った自家製の塩を使った塩むすびと、フキの佃煮。
自家製の塩は結晶が大きく、濃い塩味と旨味が長く続く特徴がある。
目の前の田んぼで作られるお米を自家製の塩でむすぶ。
このロケーションで食べるおむすびは、最高の贅沢で最高に美味い。

築140年の建物は、金田さんが来るまで40年空き家。
大工の旦那さんの手によって古民家は全面再生され、薪ストーブに薪のお風呂と、田舎の空気と景色を満喫できる創りを活かす。
冬は薪ストーブの暖まり方が優しく、薪で焚いたお風呂はお湯の柔らかさや暖かさが全くちがう。
室内から眺める玄関越しの眺めは、自然をそのままに四季の絵画のように美しい。
夜外に出れば星が降り、ホタルが舞う。
夏はカブト虫採りなど子どもたちも楽しめる。

金田さんも子どもさんがおられ、子ども連れのお客様が多い。

楽しかった〜って思っていただけたら。
それが一番。
帰り際「また来年も来る〜」って言って貰えると嬉しい。

ロケーションが最高の手紙の木の家に、是非遊びに来てみては。