米農家 河北農園さんは秋は米、夏は賀茂茄子、酒米も出荷する。
京都市内でも河北農園の名前を良く耳にするほど洗練された上質なお米や賀茂茄子などの京野菜を提供している。
京都市内で星を獲得している飲食店や東京のホテルリッツカールトンなどでも多く取り扱われている。
河北農園の米や賀茂茄子が認められ流通するまでには多くの苦労や出会いがあった。
生産者の河北卓也さんは「人との出会いが大切、自身は真面目に作り真面目に説明することに尽きる」と語る。
不満を含め料理人の声を聞き奮起して毎年試行錯誤を重ねてより良い作物を作る。
すると人が人に繋いでくれる。

田園の特徴は蛇紋岩の地層でマグネシウムが多く含まれるため美味しい米が育つ。
さらに魚を粉砕した肥料を使いアミノ酸を豊富に含む米を作る。

綾部の若宮酒造では、河北農園の酒米、山田錦を100%使用した純米吟醸酒「穂乃花」を造られ、高本酒店、佐々木酒店など市内の酒販店で購入していただける。
お米については、JAにのくに彩菜館綾部店で購入できる。
食べれるお店は、ゆらり由良川、広小路店で食べていただけ、河北農園さんに問い合わせればお米を直接買うこともできる。